マウス表現型解析開発チームでは、ヒト疾患病態の理解と遺伝子機能の解明を目指して、400以上の項目を体系的に検査する表現型解析プラットフォームを構築し、遺伝子改変マウスを中心に表現型を網羅的に解析する『マウスクリニック』を実施しています。また、国際マウス表現型解析コンソーシアム(IMPC: International Mouse Phenotyping Consortium)に参画し、その表現型解析結果を公開すると共に新たな解析技術の開発を行っています。


Team Mission

  • マウスにおける体系的かつ網羅的な表現型解析プラットフォームの開発
  • 国際マウス表現型解析コンソーシアム(IMPC)参画による国際貢献
  • 国際標準表現型解析手法の国内研究コミュニティーへの提供
  • 新規表現型解析法の開発
IMPC_logo 日本マウスクリニックはIMPC (International Mouse Phenotyping Consortium) の一員です。
IMPCで実施する全ノックアウトマウス系統の開発及び表現型解析結果は、 「IMPCへの参加活動」 ページにおいて、遺伝子シンボル名および表現型情報から検索することが可能です。


最 新 情 報

2021/07/29 澁谷特別研究員と田村チームリーダーのX線CT解析技術に関する和文技術総説、「生命科学におけるX線CT解析の新展開」が月刊「細胞」8月号に掲載されました。
2021/07/29 田村チームリーダー、澁谷特別研究員が共同研究者として形態イメージングを行った「Pparγ1欠損が後期マウス胚発生、及びエンドサイクル感受細胞へ与える影響」に関する研究論文がDevelopmental Biology誌に発表されました。この研究は、埼玉医科大学、日本医科大学、東京医科大学との共同研究です。
https://doi.org/10.1016/j.ydbio.2021.07.003
2021/07/19 理研BRC設立20周年ページを公開しました。
理研バイオリソース研究センター 設立20周年
「理研BRC20年の歩みとこれから」
2021/07/02 古瀬民生開発研究員、三浦郁生開発技師が行動解析、ゲノムスキャンを行った「メラトニン合成C57BL/6Jコンジェニックマウスを用いて明らかとなった周期行動、生殖、生存に対する内在性メラトニンの影響」に関する研究論文がJournal of Pineal Research誌に発表されました。この研究は、理研・脳神経科学研究センター、ニューヨーク州立大学バッファロー校、東京大学、順天堂大学との共同研究です。
https://doi.org/10.1111/jpi.12748
https://www.riken.jp/press/2021/20210702_2/index.html
2021/04/27 マウスクリニックのパイプライン1を更新しました。
2021/04/08 我々のチームが参加する国際マウス表現型解析コンソーシアム(International Mouse Phenotyping Consortium:IMPC)は、5,061遺伝子の新しいノックアウトマウス系統を樹立し公開しました。本研究成果は、科学雑誌『Nature Genetics』オンライン版(4月8日付)に掲載され、これまでにIMPCポータルサイトで公開されているデータとともに、遺伝性希少疾患の発症に関わる原因遺伝子の特定や未診断疾患の研究推進、治療法の開発に貢献すると期待できます。
https://doi.org/10.1038/s41588-021-00825-y

[記事一覧へ]