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「次世代版ジーンターゲッティング」の利用を2002年9月から一般に公開しています。

CONTENTS


1. システムの概要

理研ENU-based gene-driven mutagenesis system (RGDMS)は次世代版ジーンターゲッティングシステムとして一般に利用を公開されています。新規変異マウス研究開発チーム は、2008年4月に理研バイオリソースセンターに設立されて以来、RGDMSを主要な業務活動のひとつとして変異マウス系統を提供してきました。RGDMSは2000-2008年に理研ゲノム総合科学研究センター個体遺伝情報研究チームによって開発されたもので、2008年より理研バイオリソースセンターから本格的に、誰でも利用可能な「次世代版ジーンターゲッティングシステム」として本格的に利用の公開とマウスリソースの開発提供を促進しているものです。すでに確立したシステムを用いて、申し込まれた標的遺伝子に、年間100〜150系統の点突然変異マウス系統を提供することができます。詳細については 申込用紙the application formもご覧ください。

註:変異マウスライブラリーとしてアーカイブ化しているG1マウスはすべてオスで、ENUを投与したG0オスマウスの第一世代産仔マウスです。そのためG1マウスのX染色体には、ENU変異は全く含まれていません。(G1マウスのX染色体はすべてG0メス親由来のためです。)そのため、マウスのX染色体上にある遺伝子については、RGDMSの対象となりませんので、ご注意ください。なお、ヒトX染色体上の遺伝子でもマウスでは常染色体上にある遺伝子については対象となります。

発見した変異系統を実際に入手し解析を希望する場合、BRC実験動物開発室によって、凍結精子からIVFによって個体化し提供いたします。費用は受益者負担となり、2010年3月19日改定により現在税抜¥98,600 (非営利機関)-¥197,200 (営利機関) および搬送手数料となっています。 (価格は変更される場合がありますので、BRC実験動物開発室の料金表をご確認ください。)


2. 利用の流れ

(詳細については申込用紙Application Formもご覧ください)


3. 標的遺伝子リスト.


4. 公開中の変異マウス系統


5. 申請用紙Application Form/PCR設計マニュアルなど


お問い合わせ先;

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COUNTER 2008.8.26開設

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