J-phenome
バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)における統合化推進プログラム「生命と環境のフェノーム統合データベース」では、遺伝子の多様性の結果として現れる生物の表現型情報を、モデル動物(マウス、ラット、ゼブラフィッシュ、メダカ)、ゲノム編集研究など、幅広い研究コミュニティから収集し、研究分野の垣根を超えて標準化・統合化・体系化し、本サイト(J-phenome)より、オープンに公開していきます。集約され、相互関係が記述された表現型情報は、ゲノム情報や分子情報とともに横断的に利活用することで、新たな生命科学イノベーションの原動力となると期待されます。我々は、生命システムの理解に向けて、生物の「フェノーム」の一端をデータを通じて表現することを目指しています。
SDOPDB
実験データは、条件により大きくその結果が左右されるため。実験結果の比較する場合、実験方法違いによる条件の違いを同時に比
較する必要があります。Standardized Description of Operation
Procedure (SDOP)は、実験方法を従来の文章ではなく、条件の比較
で示すために開発された書式であり、SDOPDBはこの書式に基づく実験方法データベースです。
SOP
理化学研究所におけるマウス表現型プラットフォームの標準作業
手順書(Standardized Operation Procedure: SOP)を文章形
式で示しています。
ENU mutants
理研ENUマウスミュータジェネシスプロジェクトで得られた
突然変異体のデータベースです。
理研哺乳類統合データベース
理研哺乳類統合データベースは、 理研による多数の大規模なプロジェクトからもたらされるデータに対して、継続性、アクセスのしやすさ、有益性、そして情報公開を保障するために開発されました。また、理研独自のデータだけでなく、重要な公共のデータベースやオントロジーも統合され、理研データと公共データの関係が示されています。
(Developed in RIKEN)
*J-pheome
*SDOPDB(Comparative protocol database for mouse phenotyping analyses)
*Phenotype Platform SOPs
*ENU Mutants