RIKEN BioResource Center 独立行政法人理化学研究所 バイオリソースセンター
ナショナルバイオリソースプロジェクトシンポジウム
(シリーズ第2弾「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」)
バイオリソースパネル展示
参 加 報 告
 
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 文部科学省NBRPシンポジウム実行委員会(委員長:小原雄治国立遺伝学研究所所長)主催、国立遺伝学研究所及び独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター後援で、平成18年3月9日(木)に東京国際フォーラムB7におきまして、ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)シンポジウムシリーズ第2弾「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」、並びにバイオリソースのパネル展示「バイオリソース勢ぞろい」が開催されました。約300名という大変多数の参加者がありました。

 ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)は、ライフサイエンス研究の基盤である実験動植物、細胞、遺伝子材料等のバイオリソースのうち、国が戦略的に整備することが重要なものについて研究者コミュニティとの連携のもとに体系的な収集・保存・提供をおこなう画期的な事業です。2002年度に開始され、24のリソース事業が推進されてきました。このたびNBRPは最終年度を迎えますが、もとよりバイオリソース事業は継続性が必須です。次の体制構築に向けて事業担当者、研究者コミュニティが一丸となって取り組む必要があります。その一環として、NBRPの現状と成果、そしてユーザーサイドからリソースを活用した研究の最前線を紹介し、改めてバイオリソース事業の有効性と重要性を広くお伝えしたいということから、福岡(分子生物学会と共催)での第一弾に続き、都内にて開催する運びとなりました。

 当センターからは、シンポジウムの演者として、森脇和郎理化学研究所特任顧問が基調講演を、小幡裕一センター長がマウスリソースの紹介と司会、小林正智実験植物開発室長がシロイヌナズナリソースの紹介と司会、中村幸夫細胞材料開発室長が細胞材料リソースの紹介と司会を行いました。

 また、隣室で開催された「バイオリソース勢ぞろい」では、NBRPの24リソースの他、他省の活動も含んだバイオリソース事業のパネルやリソースの実物等による紹介がありました。当センターから実験動物開発室(実験動物マウス中核機関『あなたのマウスを世界に発信』)、実験植物開発室(シロイヌナズナ中核機関『ゲノムリソースが支える全遺伝子の機能解析』)、細胞材料開発室(ヒト細胞・動物細胞中核機関『細胞材料に託された新たなる使命』)、遺伝子材料開発室(動物・微生物のDNA中核機関『世界に広がる信頼と最先端リソース』)、微生物材料開発室(『国際ニーズに応えるBRC-JCM』)が参加しました。

 各リソースの最先端研究の発表には活発な質疑応答がありました。また、森脇和郎理化学研究所特任顧問、本庶佑京都大学大学院医学研究科長からの基調講演及び文部科学省から、今後のバイオリソース事業の重要性や期待されること等についての意見が示され、大変有意義な会であったと思います。

【会場の様子】
<シンポジウム>
<パネル展示>

 

 



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