バイオリソース トピックス
科学道100冊ジュニア のお知らせ 遠藤 力也 協力研究員がANRRC Best Poster Awardを受賞 10月23日(月)は設立記念日のため業務は終日停止致します バイオリソースの提供手数料の改定のお知らせ
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BRC(バイオリソースセンター)とは

理化学研究所バイオリソースセンター(BRC)をご紹介します

バイオリソースって何?

バイオリソースってそもそも何?初めての方にもわかりやすく説明!

「理研バイオリソースセンターRIKEN BRCは21世紀のライフサイエンスを支援し発展に貢献します。」

生命科学において、生物実験材料(生物遺伝資源、バイオリソース)が必要不可欠であることは、言うまでもありません。しかし、我が国においては、バイオリソースの開発、保存と提供は個々の研究者の努力に委ねられていたところが多く、必要なバイオリソースを海外に依存したり、我が国で開発された貴重なバイオリソースが教官の退職により散逸してしまうことも散見されました。このような状況を打開したいという研究コミュニティからの50年来の要望に応えて、2001年、理化学研究所が当センターを設立いたしました。

理研BRCの事業の概要

品質マネジメントに関する国際標準の認証取得

理研BRCの細胞材料開発室と微生物材料開発室は、「バイオリソース(研究用生物遺伝資源)の収集・保存・提供」の業務品質を継続的に向上させるため、品質マネジメントシステムの国際標準であるISO9001:2008とその日本標準であるJIS Q 9001:2008の認証を取得しています。



継続的かつ豊富な提供実績

理研BRCは、国内及び海外の各機関への極めて豊富なバイオリソース提供実績があります。

バイオリソースの提供数の推移
バイオリソースの保有数

理研創立100周年を迎えて

センター長 小幡裕一 (理博)
センター長
小幡 裕一 (理博)

 理化学研究所は、1917年(大正6年)に財団法人として設立され、2017年に100周年を迎えました。1913年、明治時代の我が国を代表する科学者である高峰譲吉氏が「世界は理化学工業の時代になる。わが国も理化学工業によって国を興そうとするなら、基礎となる『純正理化学』の研究所を設立する必要がある」と提言しました。その実現にあたっては、明治の偉大な実業家の渋沢栄一氏が牽引的な役割を果たし、皇室からの御下賜金、政府からの補助金、民間からの寄付金を基に、長岡半太郎(原子物理)、鈴木梅太郎(化学)、本多光太郎(材料科学)等の14研究室で発足しました。また、女性の研究者を登用した我が国では最初の研究所でした。戦前には、理化学研究所の発明を事業化し、今で言うベンチャー企業を次々と設立し、「理研コンツェルン」を形成しました。終戦後、理研コンツェルンは解体されましたが、現在のリコーや理研ビタミンもそれらの会社の一つです。理化学研究所は財団法人として発足しましたが、運営形態は、株式会社科学研究所(1948年)、特殊法人理化学研究所(1958年)、独立行政法人理化学研究所(2003年)を経て、現在の国立研究開発法人(2015年)と変遷してきました。現在、理化学研究所は、情報・数理科学、物理、化学、生命科学、医科学の我が国最大・最高の研究機関として、基礎から応用までの最先端研究を実施するとともに、バイオリソース、放射光、スーパーコンピュータ等の世界最高水準の研究基盤を整備し、国内外の研究者へ利用機会を提供しています。

 2015年4月1日、国立研究開発法人へと移管した理化学研究所に松本紘理事長が就任しました。松本理事長は、理化学研究所が世界最高水準の成果を生み出す経営方針として、「科学力展開プラン」(http://www.riken.jp/about/plan/)を掲げました。バイオリソースセンターを含めて理化学研究所の全ての職員は、本プランの実現に全力を挙げています。

 バイオリソースセンターは、2001年に設立され、「信頼性」、「継続性」、「先導性」をモットーに、バイオリソースを収集・品質管理・保存・提供する事業を展開してきました。バイオリソースは、生物遺伝資源とも呼ばれ、基礎生物学、医学、薬学、農学等の生命科学研究には必要不可欠な研究材料です。また、健康増進、食料増産、エネルギー生産等の国民生活に直結した研究開発にも必要です。バイオリソースには様々な種類があります。当センターでは、我が国の研究開発にとって重要なバイオリソースである実験動物のマウス、実験植物のシロイヌナズナ・ミナトカモジグサ、ヒト及び動物細胞、微生物およびこれら由来の遺伝子に焦点を当てて、事業を展開しています。事業方針として、我が国で開発されたバイオリソースを中心とすることとし、世界でもオンリーワンのセンターを目指してきました。さらに、2002年に文部科学省が開始し、2015年からは日本医療研究開発機構が運営しているナショナルバイオリソースプロジェクトの中核的拠点として選定されており、他の24種類のバイオリソースの担当機関と連携して、プロジェクトを推進しています。15年を超える活動の結果、当センターはバイオリソースに関する国際的拠点として認知されています。これまで、18万件を超えるバイオリソースを国内延べ6,800機関、海外68ヶ国4,700機関に提供してきました。提供したバイオリソースの約10%は利用者の論文発表に、約1%は特許取得に貢献しています。

 2015年に大村智教授が「エバーメクチン」の発見で、2016年には大隅良典教授が「オートファジー」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞しました。我が国の生命科学研究の底力を示す証しであり、誇るべきものです。バイオリソースセンターには、大村、大隅両教授が開発に関与された様々なバイオリソース、また、山中伸弥教授が開発されたiPS細胞も寄託され、世界中に提供されています。これらを含め、我が国の研究者が開発した様々なバイオリソースが当センターに整備されているということは、当センターが研究コミュニティの支持と信頼を受けていることを示しています。当センターは、将来にわたり我が国のそして世界の研究基盤として活動し、ライフサイエンスの発展、そして人類の持続的発展に貢献することを目指します。そのためには、国民と研究コミュニティの継続的な理解と支援が必要です。今後とも宜しくお願い申し上げます。

BRCの組織については、こちら(理化学研究所 筑波事業所)をご覧ください。
1974年のライフサイエンス推進部の設置や1987年にジーンバンク事業の開始から、2001年のバイオリソースセンターの設置、そして現在のバイオリソースセンターになるまで、理研バイオリソースセンターとその前身組織は長い活動の歴史を持っています。

大正 6年 (1917) 財団法人理化学研究所創設
昭和23年 (1948) 財団法人理化学研究所解散 株式会社 科学研究所発足
昭和33年 (1958) 「理化学研究所法」施行 株式会社 科学研究所解散 理化学研究所発足
昭和49年 (1974) 「ライフサイエンス推進部」を設置 ライフサイエンス推進事業に着手
昭和55年 (1980) 理化学研究所「微生物系統保存施設」設置(和光)
昭和59年 (1984) 「ライフサイエンス筑波研究センター」(茨城県旧谷田部町:現つくば市)開設
昭和62年 (1987) ジーンバンク事業開始(細胞株、遺伝子クローン、情報の収集・保存・提供事業を開始)
平成12年 (2000) 「ライフサイエンス筑波研究センター」を「筑波研究所」に改称
平成12年 (2000) 理化学研究所「バイオリソースセンター準備委員会報告書」(委員長:菅野晴夫先生)
平成13年 (2001) 理化学研究所が筑波研究所にバイオリソースセンターを設置 初代センター長に森脇和郎が就任(平成13年~平成17年)
平成14年 (2002) 文部科学省「ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)」開始 実験動物(マウス)、実験植物(シロイヌナズナ)、細胞材料、遺伝子材料(DNA)の中核的機関として選定される
平成15年 (2003) 特殊法人から独立行政法人理化学研究所へ移行
平成16年 (2004) 理化学研究所中央研究所 生物基盤研究部 微生物系統保存室 (Japan Collection of Microorganisms, JCM) が微生物材料開発室としてバイオリソースセンターへ移管
平成17年 (2005) 第2代センター長に小幡裕一が就任(平成17年~現在に至る)
平成19年 (2007) NBRP第2期開始 上記4種のリソースに加えて微生物材料(一般微生物)の中核機関として選定される
平成19年 (2007) 理化学研究所播磨研究所に液体窒素保存タンクバックアップ施設を設置
平成20年 (2008) 独立行政法人第2期開始
ゲノム科学総合研究センターのゲノム機能情報研究グループをバイオリソースセンターに移管し、3 チーム、1 ユニットとして設置
平成23年 (2011) 東日本大震災
平成23年 (2011) 細胞研究リソース棟完成
平成23年 (2011) 施設補強(非常用電源用燃料タンク、井戸採掘、液体窒素製造装置)
平成24年 (2012) NBRP第3期開始
平成24年 (2012) 微生物材料開発室が筑波研究所に移転
平成25年 (2013) 独立行政法人第3期開始
平成25年 (2013) 「筑波研究所」を「筑波事業所」に改称
平成27年 (2015) 独立行政法人から国立研究開発法人理化学研究所へ移行
BRCへのアクセス(交通案内)は、こちら(理化学研究所 筑波事業所)をご覧ください。

■生命の研究に不可欠なもの、それがバイオリソース

バイオリソースとは、研究に使われる実験動物や植物、細胞や遺伝子、そして微生物などのことです。バイオ(Bio)は生物、リソース(Resource)は資源を意味し、日本語では「生物遺伝資源」と呼ばれます。生命の基本的なメカニズムは多くの生物に共通です。 そこで、実験動物をモデルにして病気の原因や治療などの研究を行います。 また、植物や微生物などのもつはたらきを環境問題の解決や健康増進に利用します。  

■バイオリソースがなかったら・・・

病気や食料不足など、私たちの生活をとりまくたくさんの問題。その問題を解決するためには生命科学の研究が必要です。そして、その研究にはさまざまなバイオリソースが使われています。バイオリソースがなかったら、病気の研究も薬の開発もできません。 私たちの生活を支える環境やエネルギー、食料の問題も残されたままとなってしまいます。健康で豊かな食生活を送るためには、バイオリソースが必要なのです。

■バイオリソースがあるからできる!

バイオリソースは、生命科学の発展を支えてくれます。基礎研究から新たな技術の開発まで、バイオリソースを使った研究の多くの成果が、私たちの生活に役立っています。
  • 病気がわかる・薬をつくる
  • 新たな治療法の発見
  • 健康的に生きるために
ロゴ

「未来を拓く植物のチカラ」

荒廃地でも育つ植物を開発して食料と
競合しないバイオマス増産を目指す
小林 正智
(実験植物開発室 室長)

最近、地球規模での異常気象が立て続けにおきています。大雨や旱魃、冷害や巨大台風は人々の暮らしを直撃するだけでなく、森林や田畑の作物にもダメージを与え、いっそうの環境破壊や食料価格の高騰をもたらしています。そしてその犯人として地球温暖化が疑われており、化石燃料に頼る文明には限界が近づいているとも言われています。あらためて言うまでもなく、植物は太陽から降り注ぐエネルギーを直接使うことができます。そして植物は人間や家畜の食料になるばかりではなく、生命に不可欠な酸素の供給源として、また燃料や家屋などの材料として、重要な役割を担ってきました。化石燃料でさえも、もとをただせば太古の植物や藻類が蓄えたエネルギーです。植物を効率良く利用することができれば、化石燃料に過度に依存せずに持続的な発展が期待できます。そこで平成22年度から理化学研究所では、植物の力を活用したものづくり戦略プロジェクト、「バイオマス工学研究プログラム」をスタートしました。このプロジェクトでは、植物の生命力を活用してバイオマスを増産し、バイオプラスチックの原料として利用するための研究開発を行います。

「細胞が病気を治す」

世界で最初に作成されたiPS細胞
(万能細胞)
世界で最初に培養されたヒトの
癌細胞(HeLa細胞)
中村 幸夫
(細胞材料開発室 室長)

私たちの「からだ」は「細胞のかたまり」です。約220種類、総数約60兆個の細胞からできています。私たちの「からだ」の大元は受精卵(卵子と精子が合体した一個の細胞)ですので、受精卵が増えて(細胞分裂)、また、約220種類の特殊な細胞へと変化して(細胞分化)、最終的に約60兆個の「細胞のかたまり」として人間が形成されているわけです。このようにして形成された「からだ」は、一生にわたって不変なわけではありません。

皮膚の細胞は日々新しい細胞に置き換わり、古くなった細胞が「垢」として剥がれ落ちています。胃腸の細胞も毎日盛んに新しい細胞ができていますし、血液細胞も同様です。また、骨折したときに新しい骨を作ってくれるのも細胞です。このように、私たちの「からだ」のなかでは毎日、細胞の新陳代謝が起こっており、それによって私たちの「からだ」を維持しています。

最近話題の「再生医療」という医療は、こうした細胞の能力を利用して、様々な病気を治そうという医療です。特に最近話題となっているのは、皮膚の細胞から受精卵と同じような能力を持った細胞を作る技術を日本人が見つけ出したことです。万能細胞(人工多能性幹細胞:iPS細胞)と呼ばれている細胞です。

「すごいぞ!日本のクローン技術」

リンパ球クローン
井上 貴美子
(遺伝工学基盤技術室
専任研究員)

みなさんは体細胞クローンという言葉を聞かれた事があるでしょうか?
SF映画や小説ではよく取り上げられるテーマなので、なんとなく怖いイメージを持っている方もいるかもしれません。体細胞とは私たちの体を主に構成している細胞のことで、体細胞クローンとは体細胞を卵子に注入して、ドナー(元の体細胞を提供した個体)と全く同じ遺伝子を持った個体である「クローン」を新たに作り出すという技術です。 1997年にヒツジを使って初めて報告された比較的新しい生殖工学技術ですが、これまでにマウス・ウシ・ブタ・ヤギ・イヌ・ネコなど15種類以上の動物種で成功が報告されています。 体細胞クローン技術は、医療、基礎生物学、農学、産業、環境保護など幅広い分野に利用できると期待されています。特にバイオリソースセンターでは、体細胞クローン技術を不妊マウス系統や数が少なくて繁殖が困難な系統を安定して継代するために、技術の開発を行っています。 マウスの場合は数十億個の体細胞を持っていると言われているので、理論的には無数のクローンをこの技術によって作り出すことができます。

ところが、実際にはクローンが生まれてくる数は100個の卵子を母親の子宮内に移植したとしてもわずか1~2匹で、この低い出生率が体細胞クローン技術の普及において大きな障壁となっています。世界中の研究者たちがこの障壁を取り除くべく日々研究を行っており、日本人研究者達はその中でも非常に大きな役割を果たしています。

「かたち」と「うごき」

モーションキャプチャ用光学反射
マーカーを装着したマウス
太田 聡史
(情報解析技術室
専任研究員)

20世紀末から21世紀の初頭にかけて、膨大な量のゲノムデータが解読され、バイオインフォマティックスと呼ばれる新しい分野が発展しました。もはやコンピューターなしで生物を研究することは考えられません。

このような流れの中で、生命現象をもっとコンピューターで扱いやすいデータを用いて研究しようという考え方が脚光を浴びるようになりました。このような生物学のことを定量生物学と呼びます。 ここでの主役は、「かたち」や「うごき」といった、私たちになじみのある情報です。花はとてもきれいですし、小さなマウスの仕草はかわいいですよね。でも、「かたち」や「うごき」のような、人間にとってはごく当たり前のことをコンピューターに教えることは、とても難しいことでした。 人間は、どんな複雑なものを見ても、一瞬にして認識することができます。相手のちょっとした仕草を見ただけで、自分のことを好きか嫌いかどまでわかってしまうくらいです。でも、この何気ない能力は、人間が長い間の進化の結果獲得したもので、簡単に機械に模倣できるものではありません。

しかし、最近の情報科学の発展は、このような「主観的」と言われてきた対象さえ、定量的に扱うことを可能にしつつあります。その主役は広い意味での画像情報処理技術です。映画やコンピューターゲームの世界には、現実と見まがうようなコンピューターグラフィックスが頻繁に使われるようになったことは、みなさんよくご存知ですね。その背景にあるのは、仮想空間内の抽象的な対象を視覚化する技術です。生物の「かたち」のようなとてつもなく有機的なものも、仮想空間内では数学的に表現されます。この技術を有効に活用すれば、いままで手つかずだった複雑な情報をコンピューターで効果的に扱えるようになるでしょう。 「かたち」と「うごき」は、基礎生物学、発生学、進化学、脳神経科学、心理学、医学などにとって、とても重要な情報です。

プロトコルやマニュアルを紹介します。

■ 遺伝子関連
各開発室からの情報提供や共通の情報などをお知らせします。

以下は、情報のサンプル。アイキャッチになるような図を多用。サンプルとして、各開発室のトップページからキャプチャーした。

■動物関連

■植物関連

■細胞関連

■遺伝子関連

 

実験動物開発室
実験動物開発室
当室の使命は、マウスリソースの国際拠点として、我が国で開発されたヒト疾患や遺伝子機能研究のためのモデルマウスを収集・保存・品質管理・提供するとともに、研究の新たなニーズに応えるマウス系統を開発し、マウスの収集・保存・品質管理・提供に必要な技術開発を実施することです。
実験植物開発室
実験植物開発室
国内外の関連機関と緊密な連携のもと、マウス及びシロイヌナズナ等の動植物個体、ヒトおよび動植物の細胞株と遺伝子、微生物等のバイオリソースを収集し、厳密な品質管理のもとで保存するとともに、特性情報などを付加して国内外の研究者に提供する事業を進めております。
細胞材料開発室
細胞材料開発室
研究者が開発した細胞材料を収集し、培養をして提供しております。生物学は、「遺伝子を自由自在に操る時代」から「細胞を自由自在に操る時代」へと変遷しつつあります。そこで、従来の培養細胞株に加えて、ヒト体性幹細胞(臍帯血、間葉系幹細胞等)、胚性幹細胞(ES細胞)、及び、iPS細胞も提供しています。
遺伝子材料開発室
遺伝子材料開発室
当室では、厳格な品質管理を行い、実験の再現性を確保した信頼性の高いヒト、動物および微生物由来の遺伝子材料を国内外に提供しています。このことにより、健康や環境の重要な課題を解決し、人類の持続的発展に貢献することを目指しております。
微生物材料開発室
微生物材料開発室
微生物は健康や環境に深く関わっており、ますますその重要性が増してきております。当室は1981年より微生物系統保存事業を推進し、世界で有数の微生物保存機関として認められております。
遺伝工学基盤技術室
遺伝工学基盤技術室
当研究室では、理研BRCが実験動物および幹細胞をより高度なクオリティにて維持供給するために必要な遺伝関連技術開発を行っています。また、これらの技術が広く研究コミュニティに活用されるよう、研修事業も行っています。
疾患ゲノム動態解析技術開発チーム
疾患ゲノム動態解析技術開発チーム
我々のチームでは、バイオリソースセンターに収集された生物遺伝資源がどのような生物学的特徴、遺伝的性質を有しているか、という系統個々の特性情報収集のための解析技術の開発を行っています。
マウス表現型解析開発チーム
マウス表現型解析開発チーム
ヒト疾患の病態の理解に基づいて、400に及ぶ検査項目を含んだ体系的かつ 網羅的な表現型解析プラットフォームを構築し、バイオリソースセンターに寄託されている突然変異マウス系統を中心に表現型解析を実施しております。
疾患モデル評価研究開発チーム
疾患モデル評価研究開発チーム
新規変異マウス研究開発チーム
新規変異マウス研究開発チーム
当チームでは、マウスをモデル系として高等生物ゲノム上に生じる点突然変異を高速高精度に検出発見する基盤技術の開発を行ないます。さらに開発した基盤技術を駆使して、ゲノム機能解明や疾患モデル構築につながるモデルマウス開発を行ないます。
マウス表現型知識化研究開発ユニット
マウス表現型知識化研究開発ユニット
これまでコンピュータによる解釈が困難だったマウス表現型情報を、より高度な情報整備を行ってデータベース化することにより、ライフサイエンスコミュニティにおけるこれらのリソース利用/共有をさらに高めていくことを目指しています。
創薬細胞基盤開発チーム
創薬細胞基盤開発チーム
バイオリソースの活用をお考えの皆様へ

バイオリソースを入手したい

バイオリソースを入手するまでの手続きや手数料等について解説します

BRCに相談

ご不明な点は、BRCにいつでもご相談ください

注文から支払までの基本的な流れは下図の通りです。 ※詳細はリソースによって異なります

1.リソースの選択

検索システムまたはカタログから、提供を希望するリソースを選択してください。

1'.寄託者への提供承認確認

寄託者から提供承諾を得る場合があります。リソース選択時に承諾の有無を確認し、必要な場合には、寄託者に提供承諾書を送付し、承認を得てください。提供承諾書は各開発室HPからダウンロードできます。

知財に関しては、BRCにお問い合わせください。

2.必要書類の作成/送付

必要書類を各開発室HPからダウンロードし、記入の上、郵送にてお申込みください。

3.リソースの受領/受領書返送

4.請求書受領/支払/振込通知書送付

支払方法 をご確認下さい。

5.成果報告

受領したリソースを利用して研究成果(論文、報告書等)を発表する際は、
論文にリソースの由来(理研BRCから得た旨)を記載し、理研BRCにご連絡ください。

※必要書類や申し込み手続きの詳細は、各開発室HP内「提供申し込み方法」をご確認ください。

【各開発室HP内 提供申し込み方法】

リソースの提供に当たっては、リソースの利用を促進し、権利・義務の関係を明確化させて頂くため、 当センターと提供依頼者との間で予め生物遺伝資源提供同意書(MTA)を締結して頂く必要があります。

リソースの寄託の際に、寄託者の権利を守るための固有の条件がMTAの条項として付加される場合があります。この付加条件は、リソースの提供にあたって利用者に課せられることになり、MTAに記載され、遵守して頂くことになります。


提供にあたって事前に提供依頼者が寄託者から提供承諾を得ることが条件として付加されているリソースの提供については「提供承諾書」を用いて寄託者から承諾を得ることが必要です。

提供手数料は予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい。



<実験動物マウス> (実験動物開発室

リソース名 単位 手数料(税込み)
非営利学術目的 ※1 営利目的 ※2
生体維持系統 ※3※4※5 1匹 \12,400 \24,800
凍結胚 ※3 凍結胚 2本 \24,200 \48,400
凍結胚個体化 ※4 1件 \67,300 \134,600
凍結精子 ※3 凍結精子 ※6 2本 \10,400 \20,800
凍結精子個体化 ※4※7 1件 \106,000 \212,000
FIMRe機関の
凍結系統
 ※8
凍結胚個体化 1件 \43,100 \86,200
凍結精子個体化 ※7 1件 \95,500 \191,000
ES細胞を用いて作製したキメラ 1件 \333,300 \666,600
マウスゲノムDNA (10μg) ※9 1本 \3,100 \6,200
微生物追加検査 培養検査 1件 \1,900 \1,900
血清検査 1件 \2,900 \2,900
PCR検査 1件 \4,320 \4,320
検鏡検査 1件 \1,900 \1,900
理研BRC標準検査 1件 \34,200 \34,200
  • ※1 「非営利学術目的」とは、「非営利機関」による、非営利学術研究のためのバイオリソースの利用です。第一種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • ◆「非営利機関」とは、大学及び国公立の試験研究機関(独立行政法人を含む)、高等専門学校、公益財団等、医療法人、教育機関(専門学校等を含む)です。
    • ◆「営利機関」とは、民間企業等、上記以外の研究機関です。
  • ※2 「営利目的」とは、以下に該当するバイオリソースの利用です。第二種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • 営利機関での利用。
    • 非営利機関と営利機関との共同研究での利用。
    • 非営利機関による営利機関からの委託研究での利用。
    • 非営利機関による営利を目的とした研究開発(特許等の取得を目的とした研究開発を含む)での利用。
  • ※3 別途、リソースの送料及び箱代が加算されます。
  • ※4 当センターではリソース提供時に囮マウスを用いた定期的な微生物検査結果を添付しています。追加検査をご希望される場合は手数料が必要となります。
  • ※5 組織・臓器のみの提供については、個別に実験動物開発室(電子メール:animal@brc.riken.jp)までご相談下さい。
  • ※6 利用者自らが、凍結精子を個体化する際に、理研BRCが用いているプロトコールを用いた場合、国立大学法人熊本大学(以下「熊本大学」)の特許技術(特許第5439677号、特許権者:熊本大学、発明者:中潟 直己、竹尾 透)が含まれているため、①熊本大学の実施許諾を受ける(連絡先:熊本大学 マーケティング推進部 産学連携ユニットMail:liaison@jimu.kumamoto-u.ac.jp)、もしくは②熊本大学から本技術を用いた製品を販売することにつき実施許諾を得た企業の製品を使用する等、特許法上必要な措置を講じて下さい。尚、熊本大学の特許技術を含まない技術を用いる場合は、①及び②は必要ありません。
  • ※7 凍結精子から個体を作製するために実施している凍結精子の融解過程は、上記※6の熊本大学の特許技術を含んでいます。理研BRCは熊本大学から実施許諾を受けており、その経常実施料は非営利機関の場合は無償、利用者が営利機関の場合は1件(2ストロー)に対して2,000円(税別)です。
  • ※8 別途、マウスの送料及び箱代、里親の微生物検査代が加算されます。さらに、FIMRe機関からリソースを購入する費用、理研BRCへのドライシッパーの送料と空容器の返送料が必要です。
  • ※9 マウスゲノムDNAは実験動物開発室または遺伝子材料開発室にお申し込み下さい。発送は遺伝子材料開発室から行います。
  • クロンテック社の蛍光タンパク質(DsRed2、mCherry)が含まれたマウスには、1系統あたりライセンス料相当額(8,250円)が加算されます。
  • その他詳細につきましては実験動物開発室(電子メール:animal@brc.riken.jp)までお問い合わせください。



<実験植物> (実験植物開発室

リソース名 単位 手数料(税込み)
非営利学術目的 ※1 営利目的 ※2
シロイヌナズナ 個別種子 ※3 バイアル \3,100 \6,200
個別種子(400粒) ※3 バイアル \6,300 \12,600
個別種子セット 100
バイアル
\121,400 \242,800
プール種子個別化セット 50
バイアル
\62,000 \124,000
プール種子 ※3 セット \6,200 \12,400
ミナトカモジグサ 個別種子 ※3 バイアル \6,100 \12,200
個別DNA ※3 バイアル \3,100 \6,200
個別DNAセット 100
バイアル
\121,400 \242,800
DNAbook™ ※4 \35,640 -
植物培養細胞 ※4 株 ※5 \6,200 \12,400
検疫証明 \16,600 \16,600
懸濁植物培養細胞継代培地 ※6 \1,000 \1,000
プール種子から単離された個体の遺伝型解析サービス ※7 \9,300 \9,300
  • ※1 「非営利学術目的」とは、「非営利機関」による、非営利学術研究のためのバイオリソースの利用です。第一種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • ◆「非営利機関」とは、大学及び国公立の試験研究機関(独立行政法人を含む)、高等専門学校、公益財団等、医療法人、教育機関(専門学校等を含む)です。
    • ◆「営利機関」とは、民間企業等、上記以外の研究機関です。
  • ※2 「営利目的」とは、以下に該当するバイオリソースの利用です。第二種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • 営利機関での利用。
    • 非営利機関と営利機関との共同研究での利用。
    • 非営利機関による営利機関からの委託研究での利用。
    • 非営利機関による営利を目的とした研究開発(特許等の取得を目的とした研究開発を含む)での利用。
  • ※3 「個別種子」「プール種子」「個別DNA」は、それぞれのリソースにつき一度のお申し込みが10バイアル/セット以上の場合には大量利用促進制度が適用されます。是非ご利用下さい。
  • ※4 DNABook™及び海外への植物培養細胞の発送は着払いとなります。
  • ※5 各株ごとに最初の植え継ぎに必要となる細胞量を提供します。
  • ※6 シロイヌナズナT87培養細胞の最初の継代に必要となる培地がご利用いただけます。
  • ※7 当センターより提供した野生系統のプール種子から単離された個体を対象に、遺伝型解析を行い、系統名を特定します。
  • その他詳細につきましては実験植物開発室(電子メール:plant@brc.riken.jp)までお問い合わせください。



<ヒト・動物細胞> (細胞材料開発室/RIKEN BRC Cell Bank

リソース名 単位 手数料(税込み)
非営利学術目的 ※1 営利目的 ※2
一般細胞株(RCB) \15,400 \30,800
ヒトiPS細胞(HPS) \28,800 \57,600 ※3
ヒトES細胞(HES) \28,800 \57,600
動物iPS細胞(APS) \24,700 \49,400 ※3
動物ES細胞及び生殖細胞由来の多能性幹細胞(AES) \24,700 \49,400
研究用ヒト臍帯血幹細胞(HCB) 試料 \32,900 \65,800
研究用ヒト臍帯血幹細胞・フィコール試料(CBF):小容量品 セット \13,400 \26,800
研究用ヒト臍帯血幹細胞・フィコール試料(CFD):大容量品 試料 \32,900 \65,800
研究用ヒト臍帯血幹細胞・CD34陽性細胞(C34) \43,200 \86,400
研究用ヒト間葉系幹細胞(HMS) \24,700 \49,400
日本人由来不死化細胞株(HEV) \15,400 \30,800
園田・田島コレクション細胞(HSC)
世界の様々な人種民族に由来する不死化B細胞株
\15,400 \30,800
後藤コレクション細胞(GMC)
早老症(Werner症候群)患者に由来する不死化B細胞株及び初代培養線維芽細胞
\15,400 \30,800
細胞品質検査 マイコプラズマ検査 \19,500 \19,500
ヒト細胞の細胞誤認検査 \18,500 \18,500
  • ※1 「非営利学術目的」とは、「非営利機関」による、非営利学術研究のためのバイオリソースの利用です。第一種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • ◆「非営利機関」とは、大学及び国公立の試験研究機関(独立行政法人を含む)、高等専門学校、公益財団等、医療法人、教育機関(専門学校等を含む)です。
    • ◆「営利機関」とは、民間企業等、上記以外の研究機関です。
  • ※2 「営利目的」とは、以下に該当するバイオリソースの利用です。第二種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • 営利機関での利用。
    • 非営利機関と営利機関との共同研究での利用。
    • 非営利機関による営利機関からの委託研究での利用。
    • 非営利機関による営利を目的とした研究開発(特許等の取得を目的とした研究開発を含む)での利用。
  • ※3 営利機関の方が京都大学のiPS細胞の利用を希望される場合は、原則として京都大学より提供いたしております。iPSアカデミアジャパン株式会社(一部、CiRA)に直接お申し込み下さい。なお、京都大学の判断として「非営利機関」と判断されたケースでありましても、当センターといたしましては、上記の※1※2に基づいて課金額を決定させていただきますこと、予めご了承願います。
  • クロンテック社の蛍光タンパク質(DsRed2、mCherry)が含まれた細胞にはライセンス料相当額が加算されます。
  • その他詳細につきましては細胞材料開発室(電子メール:cellqa@brc.riken.jp)までお問い合わせください。



<遺伝子材料> (遺伝子材料開発室/RIKEN BRC Gene Bank

リソース名 単位 手数料(税込み)
非営利学術目的 ※1 営利目的 ※2
クローンおよび菌体 ※3※4※8 \8,640 \17,280
組換えウイルス \33,900 \67,800
ライブラリー \33,900 \67,800
微生物ゲノムDNA (1μg) ※5 ※8 \17,000 \34,000
マウスゲノムDNA (10μg) ※6 ※8 \3,100 \6,200
15K cDNAクローン
159枚組全セット(菌体) ※7
セット \938,100 \1,876,200
7.4K cDNAクローン
79枚組全セット(菌体) ※7
セット \466,100 \932,200
S. pombe ORFenomeクローン
52枚組全セット(菌体) ※7
セット \306,800 \613,600
Thermus thermophilus発現プラスミド
18枚組全セット(DNA) ※7
セット \135,000 \270,000



<微生物材料> (微生物材料開発室/RIKEN BRC JCM

リソース名 単位 手数料(税込み)
非営利学術目的 ※1 営利目的 ※2
凍結乾燥またはL-乾燥微生物株 ※3 \5,400 \10,800
凍結微生物株 \5,400 \10,800
培養微生物株 (乾燥保存不適株) ※4 \8,640 \17,280
依頼培養微生物株 (乾燥保存可能株) ※5 \16,200 \32,400
微生物ゲノムDNA (1μg) ※6 \17,000 \34,000
  • ※1 「非営利学術目的」とは、「非営利機関」による、非営利学術研究のためのバイオリソースの利用です。第一種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • ◆「非営利機関」とは、大学及び国公立の試験研究機関(独立行政法人を含む)、高等専門学校、公益財団等、医療法人、教育機関(専門学校等を含む)です。
    • ◆「営利機関」とは、民間企業等、上記以外の研究機関です。
  • ※2 「営利目的」とは、以下に該当するバイオリソースの利用です。第二種生物遺伝資源提供同意書を使用します。
    • 営利機関での利用。
    • 非営利機関と営利機関との共同研究での利用。
    • 非営利機関による営利機関からの委託研究での利用。
    • 非営利機関による営利を目的とした研究開発(特許等の取得を目的とした研究開発を含む)での利用。
  • ※3 凍結解凍標品(一部の糸状菌と酵母)を含む。
  • ※4 乾燥保存不適のため、提供前に培養を要する場合。
  • ※5 ご依頼により、アンプルから微生物株を培養し、生菌にて提供する場合。
  • ※6 微生物ゲノムDNAは微生物材料開発室または遺伝子材料開発室にお申し込み下さい。発送は遺伝子材料開発室から行います。
  • 同一手数料の微生物材料は、一度のお申し込みが20株以上の場合には、大量利用促進制度が適用されます。是非ご利用下さい。
  • 詳細につきましては微生物材料開発室(電子メール:inquiry.jcm@riken.jp)までお問い合わせください。

連絡先

理化学研究所 バイオリソースセンター
〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1

ご質問等に関してはメール又はFAXにてお願い致します。

支払いに関するお問い合わせ先

バイオリソース推進室BRC受付

FAX: 029-836-9182
E-mail: brc-front@brc.riken.jp

各開発室の連絡先

<実験動物開発室>

FAX: 029-836-9010
E-mail: animal@brc.riken.jp

<実験植物開発室>

FAX: 029-836-9053
E-mail: plant@brc.riken.jp

<細胞材料開発室>

FAX: 029-836-9130
E-mail: cellqa@brc.riken.jp

<遺伝子材料開発室>

FAX: 029-836-9120
E-mail: dnabank.brc@riken.jp

<微生物材料開発室>

FAX: 029-836-9561
E-mail: inquiry.jcm@riken.jp

Webページに関する問い合わせ先

<情報解析技術室>

FAX: 029-836-9077
E-mail: brcqa@brc.riken.jp

バイオリソースの利用方法は、BRCへご相談ください

BRCへのご相談方法

BRCでは、利用者の皆様に理研の提供するバイオリソースを最大限にご活用いただくために、様々な形でご利用方法についてのアドバイスをご提供しています。

(1)オンラインドキュメントによるご利用方法のご説明
(2)技術研修を通じたご利用方法に関する研修

なお、オンラインドキュメント及び技術研修では、お答えし切れていない内容については、お問い合わせ窓口にて、利用者の皆様のご利用方法に関するご質問について個別に回答いたします。(お時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください)

(1)オンラインドキュメントによるご利用方法のご説明

皆様の様々なご利用方法に関するご質問にお答えするため、理研BRCでは様々な利用方法に関するドキュメントをご用意しています。

  • マウス(凍結胚の融解方法・試薬の作成方法、マウス固体標識 等)
  • 植物(シロイヌナズナの育て方、植物培養細胞の取り扱い方 等)
  • 細胞(送付された細胞材料の再培用方法、細胞の計数法 等)
  • DNA(大腸菌の取り扱い、プラスミドの取り扱い 等)

(2)技術研修を通じたご利用方法に関する研修

理化学研究所バイオリソースセンター(BRC)では、研究者・学生等の利用者の皆様を対象とした技術研修を実施し、毎年たくさんの方にご利用いただいております。

技術研修についての詳細は 技術研修を受けたい をご覧ください。

皆様お持ちのバイオリソースをぜひBRCにお預けください

皆様がお持ちのバイオリソースをぜひBRCにご寄託ください。BRCへご寄託いただくことにより、わが国の学問の発展、知的財産の形成と保護に大きく貢献が可能なほか、系統維持や他の研究者への提供作業の皆様のご負担を大幅に軽減します。

ご寄託可能なバイオリソース

BRCでは、現在、下記の種類のバイオリソースについて皆様のご寄託を受け付けております。

(1) マウス
(2) 植物
(3) 細胞材料
(4) 遺伝子材料
(5) 微生物(バイオセーフティレベル1または2の設備で取り扱い可能な細菌(放線菌を含む)、アーキア、酵母、糸状菌)

お問い合わせ窓口

お手持ちのバイオリソースのご寄託については、寄託問い合わせ窓口へご連絡ください。
担当者がご案内いたします。

各リソース寄託窓口

各リソースの寄託手続きに関しては、バイオリソースの種類により手続きが異なるため、下記の各開発室の寄託窓口ページをご参照ください。

(1) 実験動物開発室 (マウス)
(2) 実験植物開発室 (種子、植物遺伝子、植物培養細胞)
(3) 細胞材料開発室 (ヒト細胞、動物細胞)
(4) 遺伝子材料開発室 (動物、微生物遺伝子)
(5) 微生物材料開発室 (細菌、アーキア、酵母、糸状菌)

「理研バイオリソース技術研修(最先端バイオリソースの利用に関する技術研修のご案内)」

BRCでは、研究者・学生等の利用者の皆様を対象とした技術研修を毎年実施しております。

本技術研修は、BRCが提供するバイオリソースを、研究者・学生等の利用者の皆様により広く利用していただき、今後の皆様の研究に役立てることを目的としています。

過去の技術研修の様子


本研修は平成16年度に第1回を開催して以来、延べ400名を超える研究者・学生の方が受講し、技術の向上に役立つと好評をいただいております。
下記のスケジュールで順次開催して参りますので、スケジュール・詳細な内容は<研修予定>をご覧ください。

大学・公的機関や民間の企業・団体に所属される研究者や技術者など、皆様のご応募をお待ちしております(*)。

研修テーマ、日程等の追加情報は、随時、当ウェブページ及びメールニュースでご案内して参ります。

(*)本研修は、大学・地方公共団体・企業等、機関に所属されている方を対象とさせていただいております。(一部、さらに対象を限定させていただいているものもございます。)

研修予定

テーマ名 実施期間 応募締切日 会場
ヒトiPS細胞の培養に関する技術研修 細胞材料開発室 (1) 平成29年 5月19日(金)
(1日間)
(2) 平成29年 7月 7日(金)
(1日間)
(3) 平成29年 9月 8日(金)
(1日間)
(4) 平成29年11月10日(金)
(1日間)
(5) 平成30年 1月19日(金)
(1日間)
(6) 平成30年 3月 2日(金)
(1日間)
(1) 平成29年 4月21日(金)
締切
(2) 平成29年 6月 9日(金)
締切
(3) 平成29年 8月 4日(金)
締切
(4) 平成29年10月13日(金)
締切
(5) 平成29年12月15日(金)
必着
(6) 平成30年 2月 2日(金)
必着
理化学研究所 (筑波地区)
バイオリソース棟内
(茨城県つくば市)→交通のご案内
ヒトES細胞の取扱いに関する技術研修 細胞材料開発室 (1) 平成29年 6月 2日(金)
(1日間)
(2) 平成29年10月 6日(金)
(1日間)
(3) 平成30年 2月 2日(金)
(1日間)
(1) 平成29年 5月12日(金)
締切
(2) 平成29年 9月 8日(金)
締切
(3) 平成30年 1月12日(金)
必着
理化学研究所 (筑波地区)
バイオリソース棟内
(茨城県つくば市)→交通のご案内
マウス顕微授精に関する技術研修 遺伝工学基盤技術室 平成29年12月11日(月)~ 13日(水)
(3日間)
平成29年11月10日(金)
締切
理化学研究所 (筑波地区)
バイオリソース棟内
(茨城県つくば市)→交通のご案内
締切前でも定員に達した場合は受付終了とさせて頂きます

 

応募受付から受講までの流れ


 

その他

1)

研修受講にあたり、理化学研究所内の宿泊施設の利用が可能です。(ただし、施設の利用状況によりご希望に添えないこともございます。)
宿泊施設の利用料金は、理研筑波事業所(外来宿泊施設)1泊760円です。

2)

大学等所属の学生の方につきましては、当該研修受講資格として、学生教育研究災害傷害保険へ加入している必要があります。

3)

バイオリソースにかかる技術研修につきまして、ご質問、ご要望等ございましたら、以下の担当宛、お問合せください。

 

申込み・問い合わせ先

理化学研究所 筑波事業所 技術研修事務局
〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1
FAX : 029-836-9100
E-Mail:kensyu@rtc.riken.jp

(本技術研修に関するお問い合わせは、電子メール又はFAXのみとさせていただいております。ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。)

今までに行われた技術研修

連絡先

理化学研究所 バイオリソースセンター
〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1

ご質問等に関してはメール又はFAXにてお願い致します。

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E-mail: animal@brc.riken.jp

<実験植物開発室>

FAX: 029-836-9053
E-mail: plant@brc.riken.jp

<細胞材料開発室>

FAX: 029-836-9130
E-mail: cellqa@brc.riken.jp

<遺伝子材料開発室>

FAX: 029-836-9120
E-mail: dnabank.brc@riken.jp

<微生物材料開発室>

FAX: 029-836-9561
E-mail: inquiry.jcm@riken.jp

Webページに関する問い合わせ先

<情報解析技術室>

FAX: 029-836-9077
E-mail: brcqa@brc.riken.jp
その他の詳細な情報

横断的バイオリソース 開く

リソース一覧

生物種 リソースタイプ 概要
大分類 中分類 小分類
ヒト
細胞材料
細胞材料
臍帯血 有核細胞 赤血球の多くを除去した試料
単核細胞 単核球細胞を収集した試料
CD34陽性細胞 ヒトの血液幹細胞を豊富に含む細胞分画
新鮮試料 未培養・未凍結状態の臍帯血
幹細胞 ヒトES細胞 京大が樹立した細胞株
研究用ヒト間葉系幹細胞 骨・軟骨・脂肪細胞などの細胞に分化し得る能力を有する幹細胞
iPS細胞 ヒトiPS細胞 京大が樹立した細胞株
その他細胞材料 BRCが提供する細胞DBに対するキーワード検索
日本人由来不死化細胞株 健常人および病歴保有者から採取したEBウイルス形質転換B細胞
園田・田島コレクション細胞 海外の様々な人種・民族に由来するヒト由来細胞材料(末梢血中のB細胞を不死化したもの)
後藤コレクション細胞 早老症(主にWerner症候群)患者に由来する細胞のコレクション
遺伝子材料
遺伝子材料
ゲノム ヒト染色体別ゲノムクローン 理研GSCにより樹立された染色体別クローン
cDNA ゲノムネットワークプロジェクトヒト完全長cDNA ゲノムネットワークプロジェクトで収集・整備されたヒト完全長cDNAクローン
NRCDヒト完全長cDNA 国立障害者リハビリテーションセンター研究所(NRCD)によりヒト網膜細胞のトランスクリプトーム解析の一環で作成されたヒト完全長cDNAクローン
マウス
個体
個体
生体維持、凍結胚または精子により保存されているマウス系統のキーワード検索
細胞材料
細胞材料
幹細胞 The NAISTrap Project 遺伝子トラップ法UPATrapによる変異型マウスES細胞株のコレクション
遺伝子材料
遺伝子材料
ゲノム B6NマウスBACクローン C57BL/6N系統(Mus musculus domesticus)から作成されたBACクローン
MSM/MsマウスBACクローン 野性ハツカネズミ(Mus musculus molossinus)から作成されたBACクローン
cDNA NIA/NIHマウスcDNAクローンセット NIA/NIHマウスの各発生初期段階に特異的なcDNAクローンセット
ERATOマウス初期胚ESTクローン マウス着床前幹細胞から作成されたcDNAクローン
ヒト・マウス以外の動物 細胞材料
細胞材料
幹細胞 BRCが提供する細胞DBに対するキーワード検索
動物ES細胞及び生殖細胞由来の多能性幹細胞 京都大学から寄託されたリソース
iPS細胞 動物iPS細胞 京都大学から寄託されたリソース
遺伝子材料
遺伝子材料
ゲノム NBRPニホンザルBACクローン 岡崎国立共同研究機構・生理学研究所で開発され、理研GSCでゲノム解析が行われたBACクローン
NBRPラットBACクローン 京都大学で開発され、理研GSCでゲノム解析が行われたBACクローン
NBRPショウジョウバエBACクローン 京都工芸繊維大学で開発され、理研GSCでゲノム解析が行われたBACクローン
cDNA NBRPアフリカツメガエルESTクローン 基礎生物学研究所ならびに東京大学より寄託されたESTクローン
NBRPホヤESTクローン 京都大学より寄託されたESTクローン
コモンマーモセットESTクローン 実験動物中央研究所より寄託されたESTクローン
シロイヌナズナ
個体
細胞材料
種子 トランスポゾンタグライン 挿入位置情報が付加された遺伝子破壊系統
FOXライン シロイヌナズナ遺伝子強制発現系統
イネFOXライン イネ遺伝子強制発現系統
SASSC由来種子 野性系統・近縁系統など
個別種子 変異体・形質転換体系統
アクティベーションタグライン 遺伝子過剰発現・遺伝子破壊系統
遺伝子材料
遺伝子材料
cDNA DNABook 転写制御遺伝子1,069個のRAFLクローンをスポットした書籍形態のリソース
完全長cDNAクローン 国際標準のリソース (うち2万クローンは全長解読済)
その他の植物
個体
細胞材料
種子 ミナトカモジグサ標準系統 単子葉の実験植物
細胞材料
細胞材料
培養細胞 モデル植物の培養細胞 物質生産株やGFP導入株など
遺伝子材料
遺伝子材料
cDNA ミナトカモジグサ完全長cDNAクローン 単子葉の実験植物のリソース
ヒメツリガネゴケ完全長cDNAクローン コケのモデルのリソース
ポプラ完全長cDNAクローン 樹木のモデルのリソース
キャッサバ完全長cDNAクローン バイオマス植物のリソース
Striga hermonthica完全長cDNAクローン 農業上大きな問題となっている寄生雑草のリソース
ハクサイESTクローン 理研BRCとRIBSが開発したアブラナ科のモデル作物のリソース
Thellungiella halophila完全長cDNAクローン 理研植物科学研究センターより寄託を受けた耐塩性のモデル植物のリソース
タバコBY-2培養細胞ESTクローン 理研植物学研究センターより寄託を受けたナス科のモデル植物のリソース
その他 個別の遺伝子材料
微生物(真菌、細菌、古細菌)
個体 細菌(約9,800株)、古細菌(450株)、真菌(約5,000株)に関する情報を格納したDBに対するキーワード検索
遺伝子材料
遺伝子材料
ゲノム BRC-JCM保有株由来ゲノムDNA 理研BRCが保有する微生物株のゲノムDNA
真菌 遺伝子材料
遺伝子材料
ORF Schizosaccharomyces pombe ORFeomeクローン Schizosaccharomyces pombeのORFクローン約4800株
細菌 遺伝子材料
遺伝子材料
プラスミド 好熱菌発現プラスミド 大腸菌でThermus thermophilus, Aeropyrum pernix, Sulfolobus tokodaiiのタンパク質を産生するためのプラスミド
ウイルス
遺伝子材料
遺伝子材料
ベクター 組換えアデノウイルス 国内・海外の研究室及びBRCが独自に開発した組換えアデノウイルス
レンチウイルスベクター レンチウイルス(HIV-1)をもとにしたベクター
分裂細胞にも非分裂細胞にも効率よく遺伝子を導入することができる

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